国際蹄病学会2024 イタリア・ベニス大会が開催されました

動物の健康(福祉)と収益性、 その一方で考慮すべき地球の保全を大テーマにして、9月17-19日(前日講習およびオプショナルツアー)が行われました。日本からは削蹄師22人、獣医師3人(内2人・堀香織麻布大学・阿部紀次THMSはポスター発表)しました。それぞれ様々な人や考え、文化に接して経験し、そして色々な思いで帰路についた事と思います。

牛のフットケアの業界は非常に狭く、その分アットホームな雰囲気を感じます。ですからこの国際学会は旧知の友との再会を慶ぶような場でもあります。もちろん切磋琢磨の場でもあるし、新たな出会いに共通の話題が花咲きます。日常の個々での頑張りはもちろん必要ですが、横のつながりや、先人たちとの直接的な繋がりは今後の発展の原動力になるでしょう。

次回は2027年デンマークで行われることが決定しました。次こそ日本からもっと強いメッセージが発信できるよう、皆様のエネルギーをこちらにも向けてみていただきたいと切に思います。                 (護蹄研究会会長 阿部紀次)

講演要旨を添付しますので参考になさってください(日本語訳は機械的なもの)